01 / BUSINESS
企画・製造・販売を、自らの責任で。
自社レザーブランド「LAST Drip Designs」を運営し、革鞄・革財布・革小物類を中心にWEB限定の受注生産形式で展開しています。

株式会社ラストドリップデザインズ
LAST Drip Designs Co., Ltd.
Leather LABORATORY / 革研究室
ABOUT THIS LABORATORY
ここは、ブランドの紹介と、
私たちが扱う革素材や製作の探求を記録する場所です。
私たちは職人であり、同時に事業者です。
だからこそ、取り扱う革という素材の構造や性質を正しく理解・整理し、企画・製造・販売に至る思考とプロセスを、透明性をもって説明する責任があると考えています。
作ること。売ること。
そこに留まらず、過程を言葉にし、判断材料として整えていく。ここは、そのための場所です。
OFFICIAL ONLINE STORE
※ラボラトリーは販売ページではありません。公式通販は下記サイトよりご利用いただけます。
POSITION / WHY WE DOCUMENT
私たちが扱う革はすでに多くの人の手に渡っている素材です。けれど、その成り立ちや構造、そして変化の理由までが十分に共有されているとは言い切れません。
私たちは作る側として、その曖昧さを放置しない。作ることと同じくらい、正しい理解を整えることも仕事の一部だと考えています。
LAB NOTE
— 革は広く流通しているが、その流通経路や鞣し工程、繊維構造は断片的に語られやすい。
— 経年変化は「好み」の問題以前に、条件と構造によって説明できる現象である。
— 事業者は素材の特性を曖昧にしない責任を負う。
CORPORATE / RESPONSIBILITY
株式会社ラストドリップデザインズは、福岡県北九州市を拠点に、本ヌメ革(植物タンニンなめし革)を使用した革製品の企画・製造・販売を行う企業です。
少人数体制であっても、事業者である以上、その説明責任が軽くなることはありません。責任主体が明確であることを、私たちは前提としています。
01 / BUSINESS
自社レザーブランド「LAST Drip Designs」を運営し、革鞄・革財布・革小物類を中心にWEB限定の受注生産形式で展開しています。
02 / QUALITY
素材の個性と経年変化を前提に、長期使用に適した設計と品質管理を行っています。
BRAND / LAST DRIP DESIGNS
「LAST Drip Designs」は、本ヌメ革の風合いと経年変化を重視したレザーブランドです。無染色・無垢の革を中心に、素材の特性や個体差を尊重しながら、日常使いに適した機能性とデザイン性の両立を目指しています。
すべての製品は受注生産とし、適正な生産管理体制のもとで品質維持に努めています。
LAB NOTE
— 無染色・無垢の革は個体差が見えやすい素材である。だからこそ、設計と説明が要になる。
— 使い続けられることが価値になる。見た目だけでは完結しない。
— 受注生産は特別感のためではなく、品質管理のための運用である。
WORK / CRAFT & OPERATION
“道具は使われて初めて意味をもつ”
私たちが作るものは、完成品ではありません。
使われることで意味を持ち、時間とともに変化する素材です。
作ることは、売ることよりも前にある。価格は希少性ではなく、工程と品質管理に基づく。
大量消費を前提にしない設計を行う。捨てられる前提ではなく、受け継がれる前提で構造を組む。
01 / PRICE
価格とは、継続可能性の数値化です。素材・工程・管理体制が維持できる条件の上にのみ成立します。
02 / PRODUCTION
特別感の演出ではなく、設計意図と品質を守るための判断です。
03 / LEGACY
物が消費されて終わるのではなく、受け継がれ続けることで大量消費を減らす。それは事業の継続とも同じ思想です。
MATERIAL SYSTEM / INDEX
株式会社ラストドリップデザインズでは、素材を製品設計の起点としています。
素材の特性を正しく活かすことが、品質と耐久性、そして長期使用の価値につながると考えています。
ORIGIN
私たちは、ヌメ革の原点ともいえる素材、「本ヌメ革」と向き合い続けています。
染める前の色。
隠される前の傷。
生きていた頃から刻まれている表情。
人の素肌が一人ひとり異なるように、革にも同じものはひとつとしてありません。
その違いを整えすぎず、素材そのものを作品へ。
シワも、傷も、色の違いも。
人であれば、その人らしさとして受け入れられるものが、革になると「均一ではない」という理由で隠されることがあります。
私たちは、その違いこそが革の持つ本来の表情だと考えています。
MATERIALS
動物が違えば、革の個性も違います。
それは優劣ではなく、それぞれが持つ素材としての違いです。
COWHIDE
基準となる、本ヌメ革。
ハリ、コシ、厚み、表情。革製品としてのバランスに優れ、LDDsの基準となる素材です。
PIGSKIN
個性を楽しむ、本ヌメ革。
毛穴や色の揺らぎなど、均一ではない表情そのものを魅力として楽しむ素材です。
DEERSKIN
柔らかさを楽しむ、本ヌメ革。
もっちりとした柔らかさと、自然に生まれる豊かなシボを楽しむ素材です。
HORSEHIDE
力強さを楽しむ、本ヌメ革。
高い繊維密度とハリ。粗く荒々しい表情を魅力として楽しむ素材です。
QUESTION
「ヌメ革」という言葉には、とても広い範囲の革が含まれています。
私たちが「本ヌメ革」と呼ぶのは、その中でも、できる限り原点に近い状態で残された革です。
TANNING PROCESS
原皮から革へ。
いくつもの工程を経て、私たちが手にする革は生まれます。
革になる前の、皮。
傷も、シワも、生きていた時間も、まだそのまま残っています。
原皮に付着した塩分や汚れを洗い流し、水分を戻しながら、皮本来の状態へ近づけていきます。
毛や余分な脂肪などを取り除き、鞣すための状態へ整えていきます。
植物から得られるタンニンを皮へ浸透させる。
この工程を経て、“皮”は腐敗しにくい“革”へ変わります。
余分な水分を取り除き、必要な油分を加えながら、革としてのしなやかさや耐久性を整えていきます。
水分を含んだ革を乾燥させ、素材としての状態を少しずつ落ち着かせていきます。
その後、銀面などを整えながら、素材として保管できる状態へ仕上げていきます。
NON-FOUNDATION LEATHER
私たちが「本ヌメ革」と呼ぶのは、
ここまでの工程にとどめた革です。
染料や顔料によって色を覆う前。
素材として必要な調整を行いながらも、傷やシワ、色の揺らぎといった革本来の表情を大きく隠していない状態。
LAST Drip Designsでは、このような革を「本ヌメ革」と捉えています。
再鞣しや染色などによって、用途に応じた柔らかさや色、風合いへ整えていきます。
表面の色や艶、触感などを調整し、用途や求められる表情に合わせて革としての完成度を高めていきます。
こうして一枚の皮は、人の手と時間を重ねながら、私たちが使う「革」になります。
※皮革の製造工程・順序・処方は、タンナー・革種・地域・製法等によって異なります。ここでは植物タンニン鞣しの工程をもとに、LAST Drip Designsが「本ヌメ革」をどのように捉えているかを分かりやすく再構成しています。
OUR DEFINITION
完成させすぎないこと。
使い手の時間によって、その人だけの革へと変わっていく余白を残すこと。
NON-FOUNDATION LEATHER
それが、LAST Drip Designsが考える
Non-Foundation Leatherです。
RESPECT
私たちが魅力を感じる革のすべてを、「本ヌメ革」という言葉の中へ無理に取り込むことはしません。
すでにタンナーによって完成された素材には、その素材にふさわしい向き合い方があります。
素材を定義することと、素材に敬意を払うこと。
定義しないことも、
素材への敬意である。
FOR THE LEGACY
ここまで、本ヌメ革とは何なのかを私たちなりにお伝えしてきました。
しかし。
本ヌメ革を本当に定義できたかどうかを、私たち自身が決めることはできません。
私たちにできるのは、私たちが考える本ヌメ革をつくり、届け続けること。
それを手に取り、使い、育ててくださった皆さまが、
「本ヌメ革とは、
こういう革なんだ。」
と感じてくださること。
そして、その認識が少しずつ人から人へ受け継がれていったとき。
初めて「本ヌメ革」という言葉が定義されたのだと、私たちは考えています。
LAST Drip Designs
受け継がれる前提。
FOR THE LEGACY.
素材の個性を尊重し、
一日一日の積み重ねを大切にする。
その姿勢を、ものづくりの基盤としています。
国内外の優れた素材を選定し、
設計と技術を通じて
「長く使える道具」として形にする。
それが、
株式会社ラストドリップデザインズの事業です。
always be with you
LAST Drip Designs co.,LTD
LAST Drip Designsがデザインしたプロダクトはこちら
SHOPPING SITE SHOPPING SITE arrow_right