ALLSEASON CLEAR PVC
ALLSEASON
CLEAR PVC
シーズンレス・ジェンダーレスに、
思い思いの“好き”を楽しむ。
透明感が美しい、カラフルポップなクリア素材。

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WHAT IS CLEAR PVC
オールシーズンクリアPVCとは

オールシーズンクリアPVCは、ラストドリップデザインズが提案する
環境に配慮して製造された日本製の透明ビニール素材です。
MATERIAL / PVC
クリア素材・PVCとは
PVCは「Poly Vinyl Chloride」の略で、ポリ塩化ビニルと呼ばれるプラスチックの一種です。塩ビやビニール素材という呼び方で馴染みのある方も多い素材です。
PVCには硬質塩ビと軟質塩ビがありますが、ラストドリップデザインズでは柔軟性の高い軟質PVCを使用しています。

名前の通り、非常に高い柔軟性と防水・防汚性に優れているため、壁紙やタイル・床材など、シート状にして使われることの多い素材です。
色表現が美しく成形もしやすいため、工業・商業を問わず幅広い用途に用いられています。
透明の状態でも色をつけることができ、鮮やかな色表現が可能です。
透明の塩化ビニル素材であることから、一般に「クリアPVC」と呼ばれています。
透明素材|クリアPVCとの出会い
私がこの素材に出会ったのは、ブランドの立ち上げ前のことでした。
当初はレザープロダクトの型出し、つまりサンプリングのための素材として使用したことがきっかけです。
本来であればサンプルにも革を使うべきところ、当時はまだNon-Foundation Leatherにも出会っておらず、レザーを仕入れるには大きなコストが必要でした。
そこで、革のように断ち切りでもほつれず、ハリのある素材として取り入れたのがクリアPVCでした。

当初は“サンプリングに適したフェイクレザー”として使用していたため、正式なラインナップへ加える想定はありませんでした。
素材と向き合う・製法へのこだわり
レザーの代わりにサンプリングを続ける中で、クリア素材をミシンで縫うと、ミシン目が透けて強く見えてしまい、美しく感じられないことに気づきました。
そのため、自然とカシメやハトメといった金具だけで形をつくる作品を作り続けるようになりました。
NO STITCHING
透明だからこそ、縫わない。
ミシン目を見せないこと。それが、今の「オールシーズンクリアPVC」における大切な設計要素のひとつになっています。

元々サンプリングとして形にしていたクリア素材のお財布や小物が20〜30型ほどあったこと、レザーコレクションもまだ定まっていなかったこと、そして2020年頃にはクリアバッグが流行していた一方で、小物や雑貨まで透明素材を軸に展開するブランドが少なかったこと。
さまざまな偶然が重なり、興味半分でリリースしたのが「オールシーズンクリアPVC」の始まりでした。
リリースから数ヶ月。想像以上に多くの反響とご縁をいただき、偶然が重なって誕生したコレクションが、少しずつブランドの大切な柱のひとつになっていきました。
「オールシーズン」という名前には、季節を選ばず、好きなものを近くに感じながら日々を過ごしてほしいという想いを込めています。
RECYCLE / RESPONSIBILITY
リサイクルへの取り組み・捨てない選択

環境に配慮した日本製の高品質PVC
私たちが取り扱う「オールシーズンクリアPVC」は、
EUで規制対象となっているRoHS2指定物質を使用しない素材として採用しています。
また、リサイクルしやすいように仕立てられていることも特徴のひとつです。

PVC素材を扱うことについては迷いもありました。
それでも、適切に扱い、使い終えたあとまで考えることで、次世代へつなげられる素材になり得ると考え、正式なコレクションとして展開することを決めました。
この素材との出会いは、私たちが「廃棄しないものづくり」を考えるきっかけにもなりました。
DO NOT THROW AWAY
90%近いPVCを、廃棄しない。
端材から役目を終えた製品まで、可能な限り再資源化する仕組みを整えています。
展開開始以来、ほとんどのPVC端材は捨てずに保管してきました。
その後、軟質PVCリサイクルを専門とする株式会社竜章産業様と出会い、企業間での取り組みを開始しました。
軟質PVCは、接着材や異素材との組み合わせで使われることも多く、再資源化には分別や専門的な処理が必要になります。
だからこそ、作品づくりの段階から「あとで分けられること」を意識することも重要だと考えています。
現在、私たちのPVC端材は国内産業の二次資源として活用されています。
また、役目を終えた当ブランドのPVC作品についても、回収後に部材を分解し、再資源化できる体制を整えています。

※リサイクルされたPVC素材は、国内産業の二次資源として再生・活用されています。個人から株式会社竜章産業様への直接持ち込み等については、当社の企業間提携とは異なるため、当社までお問い合わせください。
TRANSPARENCY / COLOR
クリアPVCの美しさの秘密

透けることこそが、透明素材の最大の魅力。
ラストドリップデザインズのクリアPVCは、1.0mm以下の中肉厚地です。
夏場は気温の影響で多少柔らかくなりますが、ハリとコシを持ち、日常使いでは形を保ちやすい素材です。
防汚・撥水性に優れ、濡れた手で触れる場面にも比較的対応しやすく、拭き掃除もしやすい。
そして何より、この素材には“見て楽しむ”という魅力があります。
折る、畳む、重ねる、摘む。そうした動作によって、曲線や色の重なりが生まれます。
ORIGAMI-LIKE CONSTRUCTION
折り紙のように、折ってつくる。
縫い目を見せず、素材そのものの透明感を主役にするための仕立て方です。
カラーバリエーション豊富な11色展開

暖色から寒色、有彩色から無彩色まで、全11色を展開しています。
同じ作品を色違いで使い分けたり、季節や装いに合わせて選んだり。
透明感があるからこそ、色が重くなりすぎず、シーズンレス・ジェンダーレスに取り入れやすいことも特徴です。
クリア(透明)
ホワイト(白)
ブラック(黒)
グレージュ(茶)
ネイビー(紺)
ブルー(青)
グリーン(緑)
イエロー(黄)
オレンジ(橙)
ピンク(桃)
レッド(赤)

ぜひ、自分だけの“推し色”を見つけていただければ幸いです。
PRODUCT VARIATIONS
クリアバッグ・透明財布など、さまざまな形へ。
ラストドリップデザインズでは、クリアバッグだけでなく、財布、キーケース、ポーチ、雑貨まで透明感を活かした作品を展開してきました。
普段使いはもちろん、フェスやライブ、アウトドアなど、水や汚れが気になる場面でのサブグッズとしても取り入れやすい素材です。



THE IDEA OF “LIKE”
キャッチコピーに込められた想い

「好き」を身近に感じて過ごす。
もともと私は、“透けること”をデザイン上のデメリットだと考えていました。
財布ならお札や硬貨、カードが見える。バッグなら中に入れるものに気を遣う。
透明素材を持った経験がなかったからこそ、そう考えていました。
その考えを変えてくださったのが、お客様からの反響でした。
透けているからこそ、自分の「好き」を美しく見せたくなる。
透明素材を愛する皆さまから、その楽しみ方を教えていただきました。

TRANSPARENCY IS THE VALUE
この素材の最大の魅力は、
“透けること”そのもの。
そこから、どのようにデザインすれば中に入れたものまで美しく映えるのかを第一に考え、さまざまなアイデアを形にしてきました。
「オールシーズンクリアPVC」は、お客様とのご縁なしには誕生しなかった、ラストドリップデザインズの在り方を表現する大切なコレクションです。
『好き』をもっと近くに感じて過ごす。

これから先も、透明感を活かすためにミシン縫製を前提としない設計を大切にしていきます。
折り紙のような仕立て方だからこそ、形はシンプルでベーシックになる。
その余白の中で、毎日の生活に彩りを加えられるプロダクトを提案していきたいと考えています。
CLEAR PVC COLLECTION
クリアPVCプロダクト一覧
「すぐに届けられる商品」ではなく、必要とされる作品を一点ずつつくる。
透明素材の作品も、受注生産という考え方の中で仕立てています。
MATERIAL DATA
素材についてのまとめ情報
ハリコシ
柔い ☆☆★☆☆ 硬い
透け感
無い ☆☆☆☆★ 有る
防滴効果
無い ☆☆☆☆★ 高い
耐光性能
低い ☆★☆☆☆ 高い
キズ耐性
弱い ☆★☆☆☆ 強い
耐火性能
低い ☆★☆☆☆ 高い
耐熱性能
低い ★☆☆☆☆ 高い
IMPORTANT
高温・炎天下での長時間使用にはご注意ください。
高温環境では素材が極端に軟化する場合があります。また、切り傷などの裂傷は修復できず、そこから裂けが広がる可能性があります。
日常生活の中で太陽光に当たる程度で直ちに劣化するものではありませんが、長期間にわたり強い紫外線が当たる場所へ放置すると、生地の硬化や白化につながる場合があります。
PVCは使用環境によって少しずつ劣化する素材です。
適度に拭き掃除を行い、汚れの沈着を防ぐことが、長くご愛用いただくための基本的なメンテナンスとなります。
