— 革と向き合い、心を込めて仕立てる原初の本ヌメ革—
LAST Drip Designs(ラストドリップデザインズ)へようこそ。
私たちは、実店舗を持たず「インターネット専売」で本ヌメ革の鞄や財布、小物を受注生産してお届けするクラフトレザーブランドです。革素材には、牛・豚・鹿・馬といった多様な革種の植物タンニン鞣しレザーを採用し、常時200点以上の作品を公式通販サイトにてご案内しています。
在庫を持たず、ご注文を受けてから製作するMake to Order(受注生産制)で、素材選びから裁断・縫製・仕上げまで、すべて職人が手作業で仕立てています。
こちらのページでは特に、LAST Drip Designs が採用する代表素材 「Non-Foundation Leather」 の魅力をご紹介します。読み終えたあと、作品ページをご覧いただくときっと見え方が変わるはずです。
Non-Foundation Leather
LAST Drip Designsが選んだのは、まるで“ファンデーションを塗らない素肌”のように、飾らず、ありのままの美しさを大切にした本ヌメ革。自然とともに生きる一枚の革が、使う人の人生に静かに寄り添います。
革の表情をそのままに
見た目も手ざわりも、作られた「均一さ」はありません。その分、ひとつひとつに個性があって、「これがうちの子」と思えるような、あたたかく愛着のわく表情があります。
シワや血筋は、天然素材の証
人間の肌にシワやほくろがあるように、この革にも“生きていた証”が刻まれています。どんな表情も、自然がつくった一点もの。それが「無染色のヌメ革」ならではの魅力です。
手にするほど、深まる艶
はじめはすこし素朴で控えめでも、オイルを含んだこの革は、使うほどに艶やかに、あめ色に育っていきます。自分の手で育てるよろこび、ぜひ味わってください。
触れた瞬間にわかる、しっとり感
タンニンでじっくり鞣されたあとに、植物性オイルがたっぷりと染み込んでいます。乾燥せず、指に吸い付くような質感。それは、丁寧な手間ひまの賜物です。
手仕事でしかできないこと
素材がよくても、仕立てが雑では台無し。だからこそ、裁断から縫製、コバ磨きまで、一つひとつを職人の手で仕上げています。この革を最大限に活かすための“誠実なものづくり”。
そのままを楽しむ
ムラ、トラ、血筋。革の表情すべてを、「欠点」ではなく「個性」として大切にしたい。自然と人が交わる場所に、LAST Drip Designsの革はあります。
時を重ねるたびに、唯一無二に
最初は同じように見えても、使い込むほどに、その人だけの表情になっていく──あなたと一緒に歳を重ね、やがてかけがえのない存在になる。それが、Non-Foundation Leatherなんです。