LAST Drip Designs LABORATORY|革研究室(株式会社ラストドリップデザインズ)

Maintenance|Leather Care

本ヌメ革の経年変化

無染色無垢の本ヌメ革の育て方

Non-Foundation Leather Care Guide

本ヌメ革は、完成品ではなく、時間とともに完成へ向かう素材です。
このページでは、無染色・無垢の本ヌメ革を前提に、必要なケアと考え方を簡潔に整理します。

 

本ヌメ革とは

Non-Foundation Leatherは、ラストドリップデザインズが展開する無染色・無垢の本ヌメ革です。 植物タンニン鞣しのみで仕上げた素材であり、革本来の表情や個体差をそのまま受け止める設計思想を前提としています。

経年変化を最も楽しめる一方で、水染みや傷が目立ちやすい特性も持ちます。 その揺らぎを含めて育てる素材です。
経年変化の例(0ヶ月 / 約6ヶ月 / 1年以上)
 

メンテナンスの目安

革には元々油分が含まれていますが、使用環境や保管状態によって乾燥の度合いは変わります。

使用イメージ
  • 紫外線の強い環境:月に1回
  • 室内中心の使用:3ヶ月に1回
  • 鞄:1ヶ月に1回
  • 財布・小物:2〜3ヶ月に1回

 

基本ケアの手順

基本は「落とす → 補う → 馴染ませる → 仕上げる」です。やりすぎないことが、長く美しく育てる近道です。

埃を拭き取る

STEP 01

乾いた布で埃を落とす

表面の埃をやさしく拭き取ります。汚れがある場合も、まずは乾拭きから始めます。

ポイント:強く擦らず、押さえるように。

オイル補給

STEP 02

必要に応じて薄く油分補給

乾燥が気になるときだけ、薄く塗布します。塗りすぎはムラやベタつきの原因になります。

目安:米粒〜小豆量を薄く伸ばす程度。

ブラッシング

STEP 03

ブラッシングで均一に馴染ませる

毛並みを整えながら、油分を広げます。最後の艶出しにも役立ちます。

ポイント:一定方向に、軽く往復。

仕上げ拭き

STEP 04

乾拭きで仕上げる

余分な油分を拭き取り、手触りを整えます。ここで質感が安定します。

ポイント:最後は“磨く”より“整える”。

 

水濡れ・汚れへの対応

水染み

水滴が長時間留まると水染みが残ることがあります。乾いた布で軽く押さえ、自然乾燥させてください。 ドライヤーなどの急乾燥は避けます。

使い込むことで色艶が深まり、染みや小傷も次第に馴染みます。 時間をかけて育てることが、最も自然なケアです。
 

経年変化を楽しむ

経年変化例

本ヌメ革は、使い込むほどに色艶が深まり、持ち主の時間を映します。 完成品ではなく、時間とともに完成へ向かう素材です。

 

メンテナンス用品一覧は公式オンラインストアにてご案内しています。
グッズ一覧を見る

LAST Drip Designsがデザインしたプロダクトはこちら

SHOPPING SITE SHOPPING SITE arrow_right
PAGE TOP