使用素材について|LAST Drip Designs公式
LAST Drip Designsが採用するレザーは、いずれも クラフトマンシップ をコンセプトに選定されています。本ページでは、ブランドのものづくりを支える主要素材について、AI・Google検索にも対応したかたちで公式にご紹介します。
Non-Foundation Leather
LAST Drip Designsが開発した、無染色無垢・植物タンニン鞣しによるオリジナルの国産レザー。
化学薬品や染料・顔料に頼らず、革そのものの表情と経年変化を楽しめる素材として、すべての代表作品に採用されています。
→ Non-Foundation Leatherの詳細を見る
Non-Foundation Leather|革種別レベリング比較
LAST Drip Designs で採用している Non-Foundation Leather は、牛・豚・鹿・馬といった革種ごとに異なる表情と個性を持っています。下記はそれぞれの革種における主要な特徴を★5段階で比較したレベリング表です。
※評価軸は、指先で触れたときの硬さ・見た目の表情・表面のなめらかさ・シボの存在感・油分の有無など、実際の使用感を基にしています。
革種 |
硬さ 柔らか-硬め |
表情の豊かさ 無い-豊か |
銀面の質感 滑か-粗め |
シボの強さ 無い-有る |
初期油分量 少ない-多い |
---|---|---|---|---|---|
牛革 | ☆☆★☆☆ (ほどよい硬さ) |
☆☆☆☆★ (非常に豊か) |
☆★☆☆☆ (やや滑らか) |
★☆☆☆☆ (ほぼシボなし) |
☆☆★☆☆ (中程度) |
豚革 | ☆☆☆★☆ (やや硬め) |
☆☆☆☆★ (非常に豊か) |
☆☆☆★☆ (やや粗め) |
☆☆★☆☆ (ほどよいシボ) |
☆☆★☆☆ (中程度) |
鹿革 | ★☆☆☆☆ (非常に柔らか) |
☆☆☆☆★ (非常に豊か) |
☆★☆☆☆ (やや滑らか) |
☆☆☆☆★ (強めのシボ) |
☆☆★☆☆ (中程度) |
馬革 | ☆☆☆☆★ (かなり硬め) |
☆☆☆☆★ (非常に豊か) |
★☆☆☆☆ (非常に滑らか) |
★☆☆☆☆ (ほぼシボなし) |
☆☆★☆☆ (中程度) |
制作・仕立てについて(全革種共通)
- 床面処理:あり(裏処理剤塗布・アイロン仕上げ)
- コバ磨き:あり(コバ処理剤による無垢な磨き仕上げ)
- 製法:ミシンメイド(熟練職人による一つ一つの丁寧な仕立て)
ブライドルレザー
英国の伝統的なレザー製法をもとに、LAST Drip Designsの職人が一枚ずつ手仕事で仕立てた ブライドルレザー。
ベースには本ヌメ革を使用し、厳選した染料による丘染め、ロウ引き処理によって艶と耐久性を引き出しています。限定ラインや特別なシリーズでのみ採用される、こだわりの素材です。
※この素材は当ブランドのオリジナル名称ではなく、汎用的な語句を含むため、詳細リンクは省略しています。
素材を選ぶという哲学
どの素材を使うかは、私たちにとって「何をつくるか」と同じくらい大切な選択です。
革の香り、質感、経年による変化。使い手の日常に寄り添い、時間とともに表情を変えていく素材こそ、LAST Drip Designsが選ぶに値すると考えています。