ビニールバッグを長持ちさせたい!正しい保管方法と収納術をご紹介
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軽くておしゃれなビニールバッグ。夏に活躍するイメージがあるため、他の季節は収納したままの方も多いことでしょう。そんなビニールバッグですが、使わない時にうまく保管できずに困ったことはありませんか。今回は、ビニールバッグが劣化する原因と長持ちさせるための上手な保管方法について詳しくご紹介します。
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ビニールバッグが劣化するのはなぜ?
ビニールバッグは、正しく保管をしておかないと劣化してしまう可能性があります。なぜ劣化してしまうのか、ここで詳しく見ておきましょう。
カビの発生
ビニールバッグは素材自体が水に強いため、雨の日やビーチなどで重宝するアイテムです。そのため、水分や水垢といった汚れがついたままの状態できちんと落とさずに収納すると、カビが発生してしまうのです。
ビニールバッグのくっつき
ビニールバッグは、素材の性質上、くっつきやすくなっています。収納の際、場所を取るからといってぺしゃんこにして片付けてしまうと、くっついたまま剥がれなくなってしまうことがあります。力づくで剥がすと、破れてしまったり穴が開いてしまう原因になることもあるので気をつけましょう。
ビニールバッグを長持ちさせる保管方法
では、お気に入りのビニールバッグを長持ちさせるには、どのようにすればよいのでしょうか。ここで、正しい保管方法について見ていくことにしましょう。
汚れや水分を取り除いてから保管
ビニールバッグのカビを防止するためには、バッグに付いた汚れや水分をしっかりと取り除いてから保管するようにしてください。水分だけなら乾いた布などで拭き取ればよいですが、汚れが気になるなら、水で薄めた中性洗剤を浸した布でバッグを拭くと良いでしょう。その後、水で濡らした布で拭いてから、もう一度乾いた布で拭いて、しっかりと乾かしてから片付けるようにしてください。
万が一カビが生えてしまった場合は、台所用の漂白剤に浸したキッチンペーパーで拭き取ってみてください。洗濯が可能なバッグであれば、カビを拭き取った後で衣料用の漂白剤を使って洗濯すると、かなりきれいにカビが落とせます。
カビの臭いが残っているようなら、お茶に浸したキッチンペーパーを使ってバッグを拭いてみてください。ひどい臭いでなければ、消える可能性があります。
ベビーパウダーや新聞紙を使ってくっつき防止
ビニールバッグのくっつきを防ぐためには、ベビーパウダーを使うと便利です。バッグを畳む前に、表面や内側に軽くパウダーを振りかけてみてください。すると、ビニールのくっつきやべたつきも防ぐことができます。園芸用の土壌中和剤やチョークなどに使われている炭酸カルシウムでも代用が可能です。ホームセンターや薬局などで販売されているので、簡単に手に入れることができます。
ベビーパウダーや炭酸カルシウムがなければ、新聞紙やいらなくなった包装紙などを挟むだけでも問題ありません。不織布を使ってもOKです。直接ビニール同士が触れないようにして、保管するようにしてください。
変形を防ぐなら不要な本などを活用して
ビニールバッグの変形を防止したいのであれば、不要になった本などを活用することもおすすめです。読まなくなった本を何冊か準備して、きれいに重ねてラップで包んだ後、バッグの中に入れておきましょう。この時、パンパンに詰め過ぎるなどして、元々のバッグの形が崩れないように注意してください。バッグの形をきれいに整えてから、保管しておくようにしましょう。
正しく保管してお気に入りのビニールバッグを長持ちさせよう
ビニールバッグは使い勝手が良いのですが、上手く保管しておかないと素材の性質上元の状態に戻らない可能性があります。今回の記事を参考にして、お気に入りのビニールバッグの劣化を防ぎながら長く愛用してみてください。
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掲載元
LAST Drip Designs co.,Ltd