レザーバッグのカビは収納方法がポイント!保管のコツや注意点も紹介
約3分読書|目次タップで知りたい情報 即リンク‼
しばらくクローゼットなどの中にしまっていたレザーバッグを出してみると、カビが生えていて困ったことはありませんか?実は、レザーバッグのカビは収納方法一つで防ぐことができるのです。今回は、大切なバッグをカビから守るための収納方法について詳しくご紹介していきます。
この記事を読むための時間:3分
レザーバッグのカビは湿気が原因
レザーバッグにカビが生えるのは、湿気が原因です。カビが増殖するのは、気温が20~30℃、湿度が70%以上あるところです。雨で濡れたのにしっかりと乾かさないまま収納したり、通気性のあまり良くない湿気の多い場所で保管したりすると、カビが生えてしてしまいます。
また、レザーにはカビが好むタンニンや油脂などが含まれているため、いったんバッグにカビが付いてしまうと、増殖する可能性が高くなります。持ち手部分に付いた手の皮脂や、お手入れした際に拭き残したレザー用クリームも、カビが生えやすくなる要因です。
カビから守るための収納方法
レザーバッグをカビから守るためには、どのように保管すればよいのでしょうか。ここで、カビを防ぐ収納方法について見ていきましょう。
収納前に汚れをしっかり落とす
レザーバッグを収納する前には、必ず汚れをしっかりと落とすように心掛けてください。一見してバッグに何も付いていないようでも、目に見えない小さなホコリやゴミ、皮脂汚れなどが付いている可能性があります。カビの栄養分となり得るものをきれいに取り除いておけば、カビを抑えることができるでしょう。
湿っていたら陰干しする
レザーバッグが湿っていると感じたら、面倒でも陰干しするようにしてください。湿気はカビを発生させるだけでなく、型崩れの原因にもなりかねません。直射日光が当たらない風通しの良い場所にバッグをおいて、湿気がなくなるまで乾かしましょう。日が当たる場所にバッグを置いておくと、紫外線の影響で変色しやすくなるので注意してください。
不織布のカバーで保管
クローゼットや押入れなどで収納する前には、レザーバッグを不織布のカバーに入れることをおすすめします。不織布は通気性に優れているため、カビからバッグを守るのにぴったりです。また、カバーをかけておくことで、傷も防いでくれます。
バッグの中に新聞紙などの詰め物を
レザーバッグの中には、新聞紙などの詰め物を入れるようにしましょう。バッグの型崩れを防ぐだけでなく、湿気を吸い取る効果も期待できるからです。バッグの大きさを考えて、新聞紙を形が変わらない程度の大きさに丸めてから、不織布などの布でくるんだものを入れるようにしてください。
バッグ同士は密着させない
レザーバッグを収納する時は、バッグ同士がくっつかないよう間隔を開けるようにしましょう。バッグを密着させたまま保管すると、通気性が悪くなって湿気が溜まりやすくなります。ブックスタンドやファイルボックスなどを活用すると、間隔を開けて保管できるだけでなく、見た目にもスッキリと収納することができます。
収納場所の換気や除湿も忘れずに
レザーバッグをカビから守るためには、バッグ自体に気を配ることも大切ですが、収納する場所の環境も整えなければなりません。クローゼットや押入れの中でバッグを保管する場合、定期的に戸を開けて換気するようにしてください。湿気の多い季節には、収納場所の換気と一緒にバッグの中の詰め物も交換しておくと、除湿効果もアップします。
ちょっとの工夫でカビから大切なバッグを守ろう
レザーバッグには他の素材のバッグに比べてカビが生えやすい要因が多いですが、収納する前に少し気を配るだけで十分にカビの発生を防ぐことができます。今回の記事を参考にして、ちょっとだけ工夫をして、大切なバッグをカビから守りましょう。
Views: 138
この記事を掲載しているラストドリップデザインズでは、素材にフォーカスした魅力溢れる作品を常に200種類以上展開しています。もちろん全ての作品が、いちから自分たちでデザインしたものばかり。
素材ごとの製法やパターンメイクにも趣向を凝らし、ハンドクラフトの温かみ溢れる作品をご覧いただくことができ、ウェブショップ限定での展開のため、ここでしか出会えないプロダクトばかりです。是非、ご覧下さいませ。
上記、画像リンクをクリックするとコレクションページへ移動します。是非、一度ご覧くださいませ!
ブランドサイトでは素材のこだわりから、受注生産へのこだわりなど様々な情報をチェックすることができますので、こちらもお時間があればチェックしてみて下さい。
掲載元
LAST Drip Designs co.,Ltd
前の記事へ