Linked : ec-shop.lastdripdesigns.com
ネット通販の商品写真と実物の色が違うのはなぜ?原因と失敗しにくい確認方法
LDDs LAB / SHOPPING NOTE
ネット通販の商品写真と、
実物の色が違って見えるのはなぜ?
「写真ではベージュだったのに、届いたら少し黄色っぽい。」
通販で起こりやすい“色の違い”には、いくつかの理由があります。
QUICK ANSWER / 先に結論
商品写真と実物の色が違って見えるのは、撮影時の光だけが原因ではありません。
撮影環境、画像加工、スマートフォンやモニターの表示、見る場所の照明、そして素材そのものの性質など、複数の要因によって色の見え方は変化します。
ネット通販で商品を購入して、
「写真で見ていた色と少し違う」
と感じたことはないでしょうか。
青だと思っていたら少し緑に近かった。白だと思っていたらアイボリーだった。明るい茶色に見えたものが、実際にはもう少し落ち着いた色だった。
商品写真が実物とかけ離れていれば販売側の表示にも問題がありますが、写真をできるだけ実物に近づけていても、完全に同じ色をすべての人へ見せることは難しいのがインターネット通販です。
なぜ同じ商品の色が違って見えるのか。主な原因を順番に見てみましょう。
まず知っておきたいのが、商品写真を見るために使っているスマートフォンやパソコンの違いです。
同じ画像を表示しても、すべての端末がまったく同じ色を表示するわけではありません。
CHECK / 画面によって変わるもの
・ディスプレイそのものの特性
・画面の明るさ
・色温度
・ブルーライトを抑える表示設定
・端末側の色補正機能
たとえば夜間向けの表示設定を使っていると、画面全体が暖色寄りに表示されることがあります。
反対に、明るさや鮮やかさを強く表示する画面では、実物より色が鮮明に感じられることもあります。
つまり、販売店が掲載している画像データが一つでも、購入者が見ている「色」は必ずしも一つではありません。
02 / LIGHT
光が変われば、同じ物でも色は違って見える。
色の見え方に大きく影響するもう一つの要素が「光」です。
晴れた日の自然光、曇りの日、白っぽい照明、暖色系の照明。
同じ商品でも、どのような光の下で見るかによって印象は変わります。
POINT / 届いた商品の色を確認するなら
室内で「写真と違う」と感じた場合は、日中の自然光が入る場所でも一度確認してみましょう。
特に夜間の室内照明だけで確認すると、照明の色によって商品が黄色や赤色寄りに見えることがあります。
03 / PHOTOGRAPH
撮影する段階でも、色は変化する。
商品を撮影する側にも、色の見え方を左右する要素があります。
カメラは人間の目とまったく同じように色を記録しているわけではありません。
PHOTOGRAPH / 撮影時に影響するもの
・撮影に使う光
・カメラの設定
・ホワイトバランス
・露出や明るさ
・撮影後の画像補正
通販では商品の特徴を分かりやすくするために明るさなどを調整することもあります。
適切な補正であっても、撮影した商品を画面上で完全に再現することには限界があります。
04 / MATERIAL
素材によって「色の見え方」そのものが変わる。
もう一つ見落としやすいのが、商品の素材です。
同じ色であっても、表面が滑らかな素材と凹凸のある素材、光沢のある素材とマットな素材では、光の反射の仕方が違います。
そのため、色そのものだけでなく「明るく見える」「濃く見える」「角度によって色が変わって見える」といった違いが生まれます。
REFERENCE / 素材を見るときの参考例
たとえば革製品を扱うお店の商品写真を見ると、同じ革でも撮影する角度や光によって、色の濃淡や艶の見え方が変化していることがあります。
革には表面が滑らかなもの、細かな凹凸があるもの、光沢が強いものなどがあり、それぞれ光の反射が異なります。
革に限らず、木、布、金属、天然石など、素材そのものに表情がある商品では、一枚の写真だけではなく複数の写真を確認すると実物を想像しやすくなります。
05 / BEFORE BUYING
通販で色選びに失敗しにくくする方法。
画面で商品を見る以上、実物との色の差を完全になくすことは難しいものです。
それでも、購入前の確認方法を少し変えるだけで、イメージの差を小さくすることはできます。
CHECK LIST / 色で失敗しにくくする5項目
01複数の商品写真を見る。
02できれば別の端末でも確認する。
03商品説明の色表記を読む。
04素材の特徴を確認する。
05色差や個体差についての注意事項を読む。
特に色が購入理由の大きな部分を占める商品なら、一枚目の写真だけで決めず、異なる角度や環境で撮影された写真がないか確認してみましょう。
「ブラウン」「ベージュ」といった色名だけでは、人によって想像する色が異なることもあります。
写真、色名、素材説明。それぞれを合わせて判断する方が、実物をイメージしやすくなります。
06 / AFTER ARRIVAL
届いた商品が「写真と違う」と感じたら。
商品を開封して色が違うと感じても、すぐに結論を出さず、まず見る環境を変えて確認してみましょう。
CHECK / 届いた後に確認すること
・日中の自然光でも確認する
・商品ページを別の画面でも確認する
・色や素材についての説明を読み直す
・明らかに異なる場合は使用前に販売店へ相談する
返品や交換を検討する場合は、使用すると対応条件が変わることもあります。
「違うかもしれない」と感じた段階で、販売店の返品・交換条件を確認しておくと安心です。
CONCLUSION / まとめ
画面に映る色と、
手元で見る色は同じとは限らない。
商品写真の色は、撮影環境、画面の設定、見る場所の照明、素材の質感など、さまざまな要素によって見え方が変わります。
ネット通販で色を選ぶときは、一枚の写真だけで判断せず、複数の写真や商品説明、素材の特徴まで確認してみましょう。
完全に同じ色を画面上で確認することは難しくても、情報を組み合わせることで「思っていた色と違った」という失敗を減らすことはできます。
LAB SUMMARY / この記事の要点
・スマホやモニターによって表示される色は異なる。
・撮影時の光やカメラ設定でも色は変化する。
・見る場所の照明によって実物の色も違って見える。
・素材の光沢や凹凸も色の印象に影響する。
・購入前は一枚ではなく複数の商品写真を見る。
・色だけでなく素材説明や注意事項も確認する。
・届いた商品の色が気になる場合は自然光でも確認する。
Views: 0